14.初めての入院生活~緊急入院編~

  • URL Copied!
チョウゲンボウのアイコン画像チョウゲンボウ

チョウゲンボウの緊急入院生活体験談だよ。

目次

4泊5日入院中の出来事

入院受付窓口で手首に患者ID付きのタグをつけられるとどうなるのか?

ズバリ主治医の許可なく外出&外泊が禁止されます。

一人暮らしの人等は最低限必要なものは、入院前に外のスーパーで購入しておくことをおすすめします。

女性の場合は、普段使い慣れた基礎化粧品や生理用品でしょうか。病院内のコンビニで購入すると単価が高めだったり、肌に合わないこともあります。

チョウゲンボウのアイコン画像チョウゲンボウ

まるで囚人のようだ。

入院1日目のスケジュール(簡易検査)

STEP
入院前簡易検査

感染症の有無を確認するための血液、レントゲン、心電図、検尿検査をおこなう。

※入院患者は全員検査

STEP
入院者専用受付で手続きをする。

保険証提出、自宅以外の連絡先、緊急連絡先の確認。

STEP
入院する病棟のナースステーションへご挨拶

担当看護師さんから病室病棟の説明と体重計測:入院前47㎏

STEP
病室に入る

相部屋は空きがなく、シャワー、トイレ付個室、ナースステーション前の病室に入院。

ナースステーションからは明らかに要注意人物としてマークされているようでした。(理由は後程わかることに)

STEP
担当医回診

偽膜性腸炎の疑いが濃厚だったため、再度検便がおこなわれました。

消毒済みの個室のトイレで、担当看護師さんが採取する徹底ぶりでした。

これからの治療・検査について簡単に説明

STEP
点滴治療開始

手の甲の血管に点滴針を固定し点滴を開始。

STEP
就寝

9時頃消灯。早すぎて眠れずイヤホンつけてテレビを見る。病人は早く寝ること。

入院一日目:まとめ

3回の検便検査で偽膜性腸炎の疑いがなくなりました。

緊急大腸内視鏡検査を実施することが決定。

チョウゲンボウより緊急性の高い患者さんがいたため、入院3日目が検査日となる。

絶食治療をすること。点滴で最低限の栄養補給、白血球数が高めだったことから炎症を抑える薬を投与されることが決定。

大腸ガン、慢性腸炎、クローン病、急性虚血性大腸炎の疑いあり。

いずれにせよ絶食治療をおこない、胃腸を休ませる。

入院2日目のスケジュール(断食と点滴治療)

2日目は点滴棒とお友達。

なぜなら、どこに行くにも一緒、トイレ、コンビニ等などなど。とにかく病人です。

点滴入院
STEP
朝の回診

チョウゲンボウの入院した病院では、3人の医師が回診できてくれました。

腹痛や出血の状態を尋ねられる。検温時やや微熱。

STEP
朝食タイム (絶食中のため新聞タイム)

コンビニで新聞購入。(点滴棒には小さな車輪がついてるので一緒にお散歩)

ベテラン看護師のアイコン画像ベテラン看護師

コンビニで食べ物買っちゃ絶対駄目ですよ。

恐らく過去に何人か買い食いしていた人がいたのでしょうか。

同じフロアの患者さんは、食事とれる人が多くて、この時間はツラかった。

STEP
病室の清掃

病室は清潔を保つため、毎日清掃あり。清掃中はベッドに横になるか。コミュニティスペース等で待つことに。

貴重品等は鍵付きのデスクに入れておくか、持ち歩くようにする。

STEP
昼食タイム(断食のためお散歩タイム)
男性医師のアイコン画像男性医師

水、お茶、ジュースは飲んでいいですよ。
果肉が入っているツブツブオレンジジュースとかドロドロしたスムージー、スープ系はダメです。

以上のお墨付きがあったので、この時間にパックのオレンジジュース飲んでました。

洗濯などもこの時間におこない、なるべく食べ物の誘惑がある病室を離れるようにしていた。

STEP
明日の大腸内視鏡検査の説明

明日の大腸内視鏡検査の前処置~検査までのスケジュールを説明される。

一か月前におこなった検査同様の手順。今回は病院内を移動するので楽です。

2回目なのに、病気の原因がわかる期待と検査が前回同様上手くいくかの不安で複雑な心境。

STEP
シャワータイム

点滴針を取り外しには医師を呼ぶ必要があり、シャワーを浴びる時間を確保するのが難しかったです。

朝の時点で治療のスケジュールとあわせて担当看護師に相談しておいたほうがよいでしょう。

STEP
就寝

早すぎて眠れず、テレビ見たり本を読んだりして眠気がくるのを待ちました。

点滴交換のため時々看護師さんが来てくれました。

入院2日目:まとめ

空いた時間は散歩をしたり、本を読むなどして過ごしました。

テレビはテレビカードを購入し見る方式で、見たい番組を新聞で確認してみていました。

点滴には苦戦しました。割と動き回れる状態だったので、点滴針が外れたり漏れたりしてしまいました。

取付位置(点滴針刺す場所)を手首側面に変えてもらって落ち着きました。

点滴が漏れていないか看護師さんに時々チェックしてもらいましょう。漏れていると痛みがあります。

シャワーやお風呂は予約が必要なことがあります。午前中に確認しておきましょう。

入院3日目のスケジュール(大腸内視鏡検査当日)

大腸内視鏡検査当日です。大腸内視鏡検査2度目ですが正直恐いです。

絶食治療3日目になると、食欲を一切感じませんでした。

STEP
検査前処置

腸管洗浄剤2リットル自分で作って飲むように言われびっくりしました。(病院によって違うようです。)

コンビニで2リットルの飲料水を持っていくと作ってくれるとのこと。看護師さんにお願いしました。

コップも自分が普段使っているものを使用して、15分で200CC飲むペースで洗浄液を飲み、何度かトイレにいき腸の中を綺麗にしました。

断食中なので、すぐにきれいになるかと思いましたが、病気のせいか綺麗になるのに前回よりも時間がかかりました。

入院中なので、病室で腸管洗浄剤を飲みました。

STEP
大腸内視鏡検査室へ移動

専用検査着に着替えます。(穴の開いたパンツの上に長めのチェニックのようなものを着用)

検査前処置が終わって検査の順番が回ってくるまで、病室で待ちました。

断食治療中&腸管洗浄後でフラフラしていたので、担当の看護師さんが検査室まで付き添ってくれました。(点滴棒がかなり重くて助かりました。)

生理中の検査になってしまいましたが、検査室の看護師さんがいろいろと配慮してくださり、安心して検査に臨むことができました。

一週間ずっと下痢をしているような状況で、痔の病が深刻。

入院時の治療ルールがあり、一つの病気しか治せません。腸炎の治療のみおこなうとのこと。

STEP
大腸内視鏡検査を実施

検査台に横になり検査をおこなう。前半下降結腸部分に至るまでが難しいらしい。

盲腸付近と横行結腸と下降結腸の間に炎症を発見。粘膜を採取し病理検査にまわされる。

診た感じ慢性腸炎やクローン病ではないそうで、残るは「大腸ガン」と「急性虚血性腸炎」のいずれかに病気が絞られた。

医師の予測に反して大腸の奥に病変があり、前回の内視鏡検査より時間が掛かってしまった。

絶食治療のおかげか、内視鏡検査で変な力みが入らず無事終了。

(個人的に炭酸ガスで大腸膨らませるとき、やや苦しいです。)

STEP
病室に戻り検査結果を待つ

病棟の看護師さんが迎えにきてくれたので、フラフラしながら病室に戻りました。(点滴棒はかなり重い。)

夫が仕事帰りに面会にきてくれたので、一緒に検査結果を聞くことになる。

STEP
病理診断の検査結果をふまえた問診

炎症箇所の粘膜を数か所採取し、検査した結果「大腸ガン」ではありませんでした。本当にラッキーでした。

男性医師のアイコン画像男性医師

検査で様々な病気を除外した結果、「急性虚血性大腸炎」で間違いないでしょう。

急性虚血性大腸炎ってどんな病気ですか?

男性医師のアイコン画像男性医師

一生に一度かかるかどうかの病気で、60代以降にかかる方が多いです。最近は若い人で発症するケースが増えています。
原因については、はっきりしたことは何もわかっておらず、ストレスにより腸の血流が滞ることで発症すると考えられます。

そういえば、家庭や仕事、趣味のこと等、ストレスが多かったかもしれません。いろいろと忙しかったな。
病気を治す薬はあるのでしょうか?

男性医師のアイコン画像男性医師

残念ながら特効薬はありません。唯一の治療法が絶食治療になります。腸を休ませると治る病気なんです。
現在血便が止まったので明日から回復食を始めます。
絶食と点滴治療は今晩までです。

回復食とはどんなものですか?

男性医師のアイコン画像男性医師

まずは米粒がドロドロにとけた「おもゆ」からはじめましょう。
いきなり固形物をとると胃がビックリして今までの絶食治療が台無しになってしまいます。

わかりました。今晩まで点滴&絶食をがんばります。

STEP
就寝

点滴治療は夜中まで続けられました。

チョウゲンボウのアイコン画像チョウゲンボウ

検査結果にホッとして熟睡することができたよ。

入院3日目:まとめ

大腸内視鏡検査は2回目ということもあり、前処置はスムーズでした。病気のため腸が綺麗になるのに前回より時間がかかりました。

生理と痔、大腸内視鏡検査が重なっても安心して検査できるよう看護師さんに伝えておくことをおすすめします。

少しでも不安なことがあれば、看護師さんに相談しておきましょう。

検便検査などで微量な出血で大腸ガンの人もいます。検便検査で再検査になったら迷わず大腸内視鏡検査を受けましょう。

入院4日目のスケジュール(回復食)

今日から食事がとれます。

STEP
朝の回診

排便状況を確認される。絶食期間中便秘だったのですが、この日からお通じがありました。

便の色が正常に戻ったことを報告しました。

点滴針が外れ、自由に動けるようになりました。(この瞬間が嬉しかったです。)

STEP
朝食タイム

おもゆ(お粥を溶かしたようなもの)を食べました。ひと口がおいしくてゆっくり味わって食べました。

食べ物が胃に入ると食欲が少し戻ってきました。

STEP
昼食タイム

おもゆ+消化のよいおかず(豆腐か湯葉、大根を煮たもの)を食べました。

ベテラン看護師のアイコン画像ベテラン看護師

料金安い個室が空いたので今から移動しますか?

あと一日だし身体が疲れているのでこのままでいいです。

安い部屋に移った日から安い差額ベッド代が適用されます!知っていたら移っていたのに。病気のときは判断力が鈍るので注意しましょう。(金銭的に余裕のない人は注意しましょう。)

STEP
夕食タイム

食べて腹痛がおきなかったので、おもゆ+白身魚、大根を食べました。

STEP
夕方の回診

明日の正午退院することが決まりました。退院後の食事について注意事項の説明がありました。

STEP
就寝

シャワーを浴びて早めの就寝。点滴がないので楽でした。

入院4日目:まとめ

絶食と検査で忙しかったせいか、身体がげっそり痩せてしまいました。

寝ている時間が長かったせいか、脂肪が減っただけでなく筋肉と骨も痩せてしまったように感じられました。

歩かない、食事をとれないと人間の身体は弱くなることを実感。

「急いで美味しいものをたくさん食べる」⇒「よく噛んでゆっくり食べる」ことを覚えました。

やむを得ず個室に入院した人は、安い部屋に移れないか看護師さんにお願いしておきましょう。

入院5日目のスケジュール(退院日)

食事(回復食)をとって、問題がなかったので、お昼に退院することが決まりました。

STEP
朝の回診

退院後の診察予約。食事のアドバイスをいただく。

退院後一週間は回復食を続けること。おもゆから徐々にお粥に切り替え、おかずも繊維質の少ないもの消化によいものを選んで食べるように指導される。

念のため、胃薬と整腸剤を処方される。

STEP
朝食タイム(回復食)

おもゆ+消化の良いおかずを少々いただく。ひきわり納豆がでる。(ひきわりじゃないと消化できないらしい)

お昼退院のため荷物をまとめる。まるで旅行のよう。

退院用の衣服を持ってきたが体重が約4kg程減っており、ウエスト&太もも回りに余裕が感じられた。鎖骨付近はゲッソリしていた。

STEP
昼食タイム

おもゆ+白身魚、煮物をいただく。

夫が迎えにきてくれたので、ナースステーションにご挨拶。体重測定43kg(10代のころの体重?)になっておりビックリする。決して良い痩せ方ではない。

大変お世話になりました。退院後の食事管理が心配なのですが。

ベテラン看護師のアイコン画像ベテラン看護師

食べるものに悩んだら鍋料理を参考にするといいですよ。

STEP
入退院専用窓口で清算

保険申請に必要な書類を受け取り、料金を清算。最後の日個室を安い方に変更しておけばよかったと反省。

治ったので良しとする。

テレビカードは使いきれなかった分は機械で清算できます。忘れずに清算(払い戻し)して退院しましょう。

入院5日目:まとめ

退院後の生活を念頭に生活しましょう。

自宅に戻った日は、無理して家事をやろうとせず、ゆっくり過ごしましょう。

一人暮らしの方は体力回復するまで、レトルトのお粥などを活用しましょう。

緊急入院生活:まとめ

大腸内視鏡検査は症状があるときに受けると診断結果が違うことがある。出血等の症状があるときは、総合病院の消化器内科を速やかに受診することが大切。

チョウゲンボウがなった「急性虚血性大腸炎」は年配の人がかかりやすい病気だが、最近は若い年代でも増えている。

ストレスが原因の病気なので、働き方、生活習慣を振り返りストレスの原因を減らしたり取り除く必要がありそうです。

退院後の食事の参考になった本↓です。

チョウゲンボウのアイコン画像チョウゲンボウ

おもゆ、お粥の詳しい作り方がのってます。
腸炎になったら材料の切り方に気を付けてね。

時々お腹の調子と相談しながら時々普通食を食べるようにして、身体をゆっくり慣らしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる